3月8日、国際女性デー。

アルゼンチンに無事戻って数週間。戻ってからも引き続き(?)節目となるような事がいくつかあり、こんなに立て続けな事ってあるかと思いつつも、なんだか新生・西原なつきという気分です。

戻ってすぐにカーニバル連休だったので、翌日から仕事始め、地方に演奏に行ったり、(帰りのバスが深夜2時に高速道路:大草原のど真ん中で故障するトラブルなどもあり、ああ、アルゼンチンに戻って来たんだなぁとしみじみ)、参加しているプロジェクトのプロモーションビデオの撮影があったり。タンゲリアの仕事にも戻っています。


3月から、週一で2か月間(今のところ)続くお芝居にトリオで音楽で参加しています。

このお芝居は、今アルゼンチンで正に旬なテーマ、フェミニズムを扱うもの。

2015年頃からアルゼンチンではフェミニズム運動が盛んになり、数年で急発展しました。ひとりひとりが考えて意見を持ち主張することで、世論が法律や常識を変えようとする力を目の当たりにして、こんな事が可能なんだ、と感動し続けています。


お芝居のタイトルは、"Posprincipe", “これからの王子様”、とでも訳したら良いでしょうか。メンターを通じて男性優位社会で起きていることを浮き彫りにさせて、直面し、どうしていくか…というもの。

と言いながら、めちゃくちゃ興味があるのに内容や表現が難しすぎてリハから何度参加してもさっっぱりわかりません。(トリオのみんなでも、まだわからない部分がある、難しい、とのこと。いつかちゃんと理解したい。。)

(↑お芝居の宣伝用に撮影してもらった写真です。)


日本では#metooもほとんど影響を持たなかったように思います。

これは声を上げていいんだ、言いなりにならなくて良いのかも、という事に気付くこと、今まで違和感なく受け入れていた、"こういうもんだ"という小さな諦めたちに気づいて、自問する。いっぱいあるはずなんです。そしてその声を受け入れてもらえる社会の空気作り。。

なんだかフェミニズムというと、厄介そうな響きに聞こえるかもしれませんが、"女性優位"を目指すものではないし、女性だけが考えればいいものでもありません。

日本は、波風立てない従順な女性でいることが文化でもあるような気がしますが、もうそんなの時代遅れ、という空気を男女共に作っていけたら。


また幼なじみの女友達はもう子育て世代ですが、パートナーの育児参加について聞いてみると、、うーん。。。(岡山と東京でギャップはある気はしますが)お母さんたち偉い。家族を養う為にひたすら働くお父さんもまた偉い。ただ、この社会、本当に変わって欲しいと切に願います。愛って、幸せって、何だろう?


ひとりひとりが発信出来る時代、もっと日本でも広がってもいいのになぁと思います。

3月8日の国際女性の日を前に思うこと、でした。



En Japón sucede femicidios menos que otros países pero moralmente esta muy atrasado, Ej: casi no existió movimiento #metoo, debe haber un montón de caso pero todavía es difícil de opinar las mujeres. Espero que avance. Espero que no se lastimen más violencia y discrimination. no somos todas muñecas ni secretarias para hombres, ni jamás somos maquinas para procrear.(estamos en ese nivel de discusión...)

Por eso siempre estoy tan emocionada por movimiento feminismo de argentina. lxs admiro mucho a las mujeres y los hombres que lo consideran.

Así que es un honor ser parte de esta obra! 💚

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